パーソナルバリアフリー宣言(3)逃げるためのバリアフリー

災害時の避難場所

テレビや新聞のニュースなどを見ていると、訓練であるにせよ、本番であるにせよ、試行錯誤ながらも避難の方法がさまざまに考えられているようにも思えます。

しかし、それらは逃げられる人の方法でしかない。逃げられない人のことまで及んでいるように見えて、実は、逃げられる人の方法に無理やり、逃げられない人を当てはめようとしているに過ぎない。

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パーソナルバリアフリー宣言(2)パーソナルバリアフリーのすすめ2

非常口へ

このパーソナルバリアフリー、見方によって二つの面を持っている。「楽なモノ」を受け取る側と、それを提供しようとする側だ。単純にスケールを変えて、消費者と生産者として考えてみてもいい。パーソナルバリアフリーを推し進めることは、この両者にとって都合のいいことになる。

これは簡単にシュミレーションしてみると分かりやすい。

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パーソナルバリアフリー宣言(1)パーソナルバリアフリーのすすめ

ニーズは様々

世間を見渡せば、と、そんな大げさに書かなくてもいいんだけど、バリアフリーという言葉も定着し、ユニバーサルという言葉も、どこぞやの遊園地の影に怯えつつも、ユニバーサルデザインという形で伝播して一つの流行となろうとしている。世の中、便利なモノが増えて万々歳、こりゃ楽に生活できるわいなどと素直に喜びたい気分にもなる。

ところがである、そんな素直な心を持ち合わせない生活者もここにはいる。どんなにバリアフリーで段差がなくなろうとも、スーパーのあらゆる商品がユニバーサルデザインで統一されようとも、しんどい生活を強いられることに変わりはない。実際に「楽な生活」なるものが生まれたら、もとより障害者とか高齢者などという言葉は死語となるはずだが、それはないと断言できる。

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