アンドレア様よ、永遠なれ

イタリアの名選手アンドレア

パラアイスホッケーの元イタリア代表選手、Andrea Chiarotti(アンドレア・キアロッティ)の突然の訃報に、昨夜はあまり眠れず、今も頭がぼーっとしています。
トリノ大会で初出場したイタリアは、結果こそ出場8チームの最下位ではあったけれど、「こりゃー未来は明るいぞ」と確信させるチームでした。
当時の私は、考えたというよりは感じたままに「イタリアは強くなる。」と断言していました。

オリンピックやパラリンピックでは、開催国枠とか開催国出場権とかいう制度があります。
もともとホッケーが盛んなわけでもない国でチーム結成から間もないイタリア。強豪と戦うには実力が追いつかないのは当然で、それは長野大会で初出場した日本チームも同じ状況でした。
ただ、イタリアにはゴール競技のセンスの良さ、「個」と「全体」のバランスの良さがあって、技術が追いついてきたら面白い試合を見せてくれるに違いない、と私は勝手に思い込んだのです。
アンドレア様を中心に醸し出されるイタリアチームの雰囲気は、荒ぶる氷上の格闘技とは一線を画する独特のものでした。
そして実際、イタリアは着実に強くなったのです。2011年にはヨーロッパ選手権でノルウェー、チェコを下して初優勝。アンドレア様は旗手を務めたソチ大会までイタリアチームを率いました。

今、アンドレア様の名前でググるとイタリア語の追悼記事であふれています。
せっかくなので、アンドレア様の男前っぷりが伝わるであろう動画を3つ貼っておきます。(※全編バリバリのイタリア語、あしからず)

残念ながら、私がアンドレア様の勇姿を生観戦できたのは、トリノ大会が最初で最後でした。
イタリアチームに超絶男前なキャプテンがいたことを誰かに知っておいてもらいたくて、このささやかなページを捧げます。

カテゴリー: スポーツ
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